たまち旅第二弾:京都・寺社巡り編

BSってなんで京都の旅番組ばっかりやっているのでしょうか・・。旅に興味が出てから旅番組をよく見るようになったのですが、BSで京都ばかり見ているうちに「そうだ、京都へ行こう」って気持ちになり、京都へ行ってきました!京都は観光名所がたくさんあるので今回は寺社に絞りました。

まずは京阪特急に乗って祇園四条へ向かいます。友人に「京都へ行くならバス一日乗車券がお得だよ」と教えてもらったので、バスの車内で一日乗車券(600円)を購入し、目的地最寄のバス停である泉涌寺道で下車。泉涌寺ってどこー!?って思われる方も多いと思いますが、国の重要文化財という由緒あるお寺で、東福寺の近くにあります。お寺はかなり坂を上ったところにあり、大門をくぐり抜けてからも拝観受付まではしばらく歩かなきゃならず、自身の体力のなさを痛感・・。受付のすぐ左に楊貴妃観音堂があり、その名の通り楊貴妃の像が祀られていました。看板を読んでみると、お願いをすれば美人になれるそうで、お守りも売っていました。姉貴に買おうかと思ったけど「ちょっとそれどういう意味よ!!」って一方的にボコられるシーンが浮かんだのでヤメ。男性から女性にプレゼントしない方がいいかもしれません。

バスで八坂神社へ移動。赤い大きな鳥居から入りましたが、さすがにここは定番観光スポットだけあり人が多いです。敷地内を歩いていると長楽館という古い洋館があり、ここでランチができるそうです。もちろんそんなお金はないので、さっさと次へ進みます。彼女ができたらいずれ・・。せっかく近くまで来たのだからと祇園・先斗町を通り抜け。うんうん、実に京都っぽい!w

三条で遅い昼食を済ませ、バスに乗って妙心寺へ移動。実は私の実家が妙心寺の檀家で、小さいころから祖父母・両親から京都に寺があると聞かされていました。大きくなったら行くという夢がやっと叶った次第です。四条大宮から電車で妙心寺へ行くルートもありますが、今回はバスの一日乗車券があるのでバスで向かいます。中に入ってみるとまぁなんと広いこと!入口に見取り図のようなものがあったのですが、まるで1つの町のように広く、また色んな建物があります。中でも退蔵院というところが有名らしく、行ってみれば大きな桜の木がありました。あと狩野元信の書いた絵も展示してあり、日本史で学んだ名前に触れることが出来で感動。ただ、全部を回るのは相当大変そうだったので、北門から入って、南総門を折り返しました。

妙心寺からはひたすらバスに揺られて中書島へ。京都はまだまだ見るところがあって、1年ぐらい住まないと回り切れないなぁーと後ろ髪をひかれながら、中書島から京阪に乗って今回の旅は終了!市バスの一日乗車券があれば京都市内の有名観光スポットをまわれるので、また京都の旅に行こうと思います。以上、たまちでした!